軟弱地盤に家を建てると、建物の自重および地震や台風などの外力によって不揃いに沈下する不同沈下の原因になります。
敷地条件を最大限活かすため、徹底した敷地調査を実施します。
地盤調査後、安定した地盤の場合は調査のみで10年保障します。
ただし地盤改良が必要な場合は改良工事施工を条件とし10年保障をします。
敷地調査のデータから調査地盤の基礎仕様及び軟弱地盤対策の提案を行っています。
基礎は、強度・耐久性を高めるベタ基礎を標準採用。防湿フィルムで湿気を遮断し、ダブル配筋(二重配筋)、シングル配筋(一重配筋)による鉄筋で強固に補強、コンクリートを打設します。
また、基礎と土台の間に硬質ゴムを一定間隔ではさむ基礎パッキン工法、床下に空気の流れをつくり、床下の防湿・換気性能を高めています。
台風や地震等に抵抗力を発揮する基礎は、重要な建物脚部。耐震性、耐久性を向上しています。
日本の在来工法である木造軸組工法が、柱や梁などの「軸」で躯体を構成するのに対して、2×4は、断面のサイズが2×4インチの製材で枠を組み、剛性の高い壁・床面・屋根の6面体構造で躯体を支えます。
地震や台風による揺れの力を6面全体で受けとめて、6面全体で効率よく分散・吸収するため、優れた耐震性と耐風性を発揮します。
構造バネルは一定以上の太さや厚みがあるため、燃えると表面に炭化層ができ、火がそれ以上内部に入らず建物を支えます。 高い耐火性を実現しています。そのため外壁の材料との組み合わせによっては在来工法の住宅よりも火災保険料も大幅に軽減されます。
面材で家全体がおおわれているので気密性が高く、また、木材や合板など構造部材が熱を伝えにくいため、断熱性に富んでいます。
壁や天井自体の高い断熱性に加え、窓にも断熱性の高い複層ガラスを採用することにより、冷暖房効率の高い省エネルギー住宅を実現します。
※その他、こだわりのデザインが2×4工法による具現化が難しい場合、在来工法である軸組工法や鉄骨鉄筋コンクリート造等をご提案することがあります。
住宅はもとより商業施設等、豊富な設計実績を持つ専門スタッフにお任せください。
外壁材や外壁の表面は、雨を防ぐ1次防水の役割を果します。
経年劣化による外壁のわずかな隙間から内部に水が進入する場合にも構造体に届かないよう防水施工を施します。外と内の壁によって隠れてしまうものですが、建物の重要な工事の一つといえます。
内装のほか、建具、造作する家具、照明器具などをご提案します。
内装材については、健康や環境に配慮した素材を採用。無垢材や塗り壁の他、ホルムアルデヒド放散等級F★★★★(F4スター)マークのクロスや空気環境の浄化に役立つ仕上げ材など豊富にご用意しています。